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●パソコン修理実例
●パソコン修理実例 : 買って1年しか使ってないパソコンでも、使い方によっては壊れます!
投稿者 : win@clue 投稿日時: 2008-10-10 23:09:52 (3700 ヒット)

今回のパソコンは富士通のFMV-BIBRO NF45T。お客様がほぼ1年位前に買われたwindowsXP搭載の新しいパソコンです。

なんと出張先で動かなくなり、とりあえず帰ってきたとのこと。

明後日から再び出張するのでそれまでになんとか起動するように修理を!とのご依頼でした。





早速お預かりし、一応起動させてみると、「ご迷惑をおかけしております・・・」のメッセージが出て起動しません。


分解してハードディスクを取り出し、修理用パソコンにつなげてまずはバックアップ!

次にハードディスクチェックを行います。


コマンドプロンプトから、chkdsk ※:/r (※はハードディスクのドライブ名 例えばC,Dなど)を実行すると・・・


こんな感じのメッセージが延々と続きます。これは、データが破損している領域を削除したり回復させたりしているメッセージです。こういったメッセージがチェックディスクでたくさん出た場合、ハードディスクを新品に交換したほうが無難です。


それにしても、まだ購入後1年たってないのに・・・


今回はお客様出張までに治さなければなりません。ハードディスクの部品を取り寄せる時間も無いし、とりあえずこのままで修復していきます。


chkdskが終了し、ハードディスクを元のパソコンに戻し起動させると、起動成功!しかしここから先が重要です。


新しいパソコンにもかかわらずこのような状態になったということは、



  • ハードディスク以外の他の部分の故障

  • ウイルス、スパイウェアに感染している

  • お客様のパソコンの使い方に問題がある


調べて改善する必要があります。


まず、ウィルスとスパイウェアは、ハードディスクを取り出してchkdskした際に、チェックしました。このときは検出されませんでした。(但し、ハードディスクを取り外して外部からチェックした場合にウィルスを駆除できた場合、ハードディスクを元のパソコンに戻してからも再チェックしないと完璧ではありません。windowsが動いている状態でないと検出されないウィルスがあります)


ハードウェアチェックもしましたが、故障箇所は見つかりませんでした。


残るは、お客様の使い方に問題が無いか?


問題ありでした・・・



  • 画面右下、windowsが起動すると一緒に起動するソフト類が異常に多い→パソコンパワーの無駄遣い

  • スカイプ、メッセンジャー類の常駐ソフトも多すぎる

  • 上記の割には搭載メモリが少なく、パソコンの余力に余裕が無い

  • インターネットエクスプローラーを出したまま仕事をすることが多いのだが、そのインターネットエクスプローラーが下の写真のような状態!



赤枠で囲った部分、写真がピンボケで申し訳ないのですがわかりますか?


これは、インターネットエクスプローラーに組み込まれている「アドオン」というオプション機能です。


例えばmixiやskypeなどのサービスに早くアクセスできたり、新着記事を自動的に出してくれたり、それなりに便利な機能満載なのですが、これをたくさん付けすぎると次のような欠点が出てきます。



  • 肝心の、ホームページを見る領域が狭くなって見難い

  • これらの機能が常に動いているため、パソコンのスピードが遅くなったりホームページの表示が遅くなる→パソコンに常時負担をかける

  • アドオン同士が干渉したりして予期せぬエラーが発生し、インターネットエクスプローラーが正常動作しなくなる(例えばよくあるのが、フリーズしてしまう・いきなり切れてしまう、閉じてしまう、など)


常駐ソフトの件も含めお客様に確認すると、殆どのソフトとアドオンを使っていない!とのこと。明らかに無駄なので、全く必要ないソフトはアンインストールし、使うかもしれないソフトは常駐機能やアドオン機能を停止して、必要なときだけ使う設定にするようお話してきました。


皆さんのパソコンはいかがですか?


ソフトウェアメーカーは、自分のところのソフトやインターネットサービスを優先して使って欲しいので、こういった機能を提供しています。なんでもかんでもインストールしているとこのような状態になってしまうので、インストール時のメッセージをよく読み、必要な機能だけを上手に使い分けてください。


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